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休診日:土曜午後・日曜・祝日
※自費診療です。
インプラントオーバーデンチャーとは、人工の歯の根であるインプラントと入れ歯を組み合わせた治療法です。
歯を失った片あご(上あごまたは下あご)に2~4本のインプラントを埋め込み、その上に専用の部品と入れ歯を取り付けて使用します。固定源がインプラントなので、入れ歯と比べて安定性が高いのが特徴です。
入れ歯のように、噛みにくい、外れやすい、痛いといったトラブルが起こることはほとんどありません。通常の入れ歯と同様、自身で取り外して清掃できるので清潔な状態を保てます。
特にこれまで入れ歯を使用していて合わないと感じていた方におすすめの治療法で、総入れ歯だけでなく部分入れ歯にも対応できます。
また、連結された上部構造(被せ物)をネジでインプラントに固定するオールオン4に比べると、リーズナブルな点もメリットの一つです。
入れ歯を装着して以降、食べ物をしっかりと噛めていないと感じられている方も少なくないでしょう。それもそのはずです。
なぜなら、もともとのご自身の歯の噛む力を100%とした場合、一般的に部分入れ歯では約30~40%、総入れ歯では約10~20%程度しか噛む力を発揮できないと言われているからです。
入れ歯は主に歯茎などの粘膜で支えられているため、安定性に欠けるのはある程度仕方がないことと言えます。
一方、インプラントオーバーデンチャーは骨に埋め込んだインプラントが固定源です。骨とがっちり結合して動かないインプラントに「パチッ」とボタンで固定する方法をとっています。そのため通常の入れ歯よりも安定性が高く、噛む力の改善が期待されます。
通常の入れ歯のようにズレたり外れたりすることが少ないため、安定性が高く、しっかりと噛める入れ歯をお求めの方にはおすすめです。
通常の入れ歯は歯茎などの粘膜によって支えられています。不安定な粘膜で入れ歯を安定させるためには、歯茎と接する「床(しょう)」と呼ばれる部分の面積を十分に確保することが必要です。
特に保険診療の入れ歯の場合は床部分が大きい上に厚みもあります。口の中は髪の毛1本を感知できるほど繊細な感覚を持つため、こういった入れ歯の厚みや大きさが大きな違和感につがりやすいのです。
一方でインプラントオーバーデンチャーは、骨に埋め込んだインプラントによって入れ歯を支えています。そのため、粘膜で支える入れ歯と違い、安定感を得るために床を大きくする必要がありません。
また、基本的にインプラントオーバーデンチャーは一部に金属を使っているので、食べ物の温度を感じやすい点も特徴。違和感が少ないだけでなく、お食事も一層美味しくいただける快適な入れ歯なのです。
複数本または全部の歯を失ってしまった場合、インプラントにするか入れ歯にするか悩まれる方も少なくありません。特に費用面でこの2つを比較検討されることが多いでしょう。
インプラントオーバーデンチャーのメリットは、インプラントと入れ歯の良いところを組み合わせているだけではありません。連結された上部構造(被せ物)をインプラントにネジで固定するオールオン4や、通常のインプラントを複数本埋め込む場合に比べて、費用を抑えられる点も大きな利点です。
とは言え、決して安価ではありませんから当院ではデンタルローンもご用意しています。デンタルローンの場合、2.5~5.5%程度とクレジットカードの分割払いに比べ圧倒的に金利手数料が低く、支払い回数も最大60回まで選択可能です。無理のない支払い回数に設定することで1回あたりの支払い額を抑えて治療に臨めます。
このように少しでも患者さまの負担を少なく、より良い治療を提供できればと考えています。
入れ歯だと気付かれてしまう原因の1つに、歯に引っかけるクラスプ(入れ歯の留め金)が見えてしまっていることが挙げられます。保険の部分入れ歯の場合、構造上どうしてもクラスプが付いてしまうものです。
最初はきれいな銀色の金具も、使用しているうちに酸化してどんどん黒ずんでしまい、元々目立っていたクラスプがより目立ちやすくなってしまいます。
一方、インプラントオーバーデンチャーの場合はインプラントで入れ歯を支えるため、部分入れ歯であってもクラスプが不要です。ゆえに、一見すると入れ歯だと気付かれにくい自然な見た目が特徴です。
また、入れ歯の留め金があるデメリットは見た目だけに限りません。実は留め金を引っかける歯には大きな負担がかかることから、歯自体が揺れてきてしまったり、最終的に抜歯が必要になってしまったりするケースも少なくないのです。
留め金がない入れ歯なら、残っているご自身の歯にかかる負担を軽減し長持ちさせられます。インプラントオーバーデンチャーは見た目も良く、ご自身の残っている歯にも優しい治療法と言えるのです。
オールオン4や一般的なインプラント治療は、被せ物とインプラントがネジで固定されています。
このため、通常の歯磨きなどの際、かなり念入りにケアを行う必要があります。また、セルフケアだけで完全に汚れを取り除くのは難しいのが現実です。
その点、インプラントオーバーデンチャーは、入れ歯部分を取り外して丸ごと洗浄できるのが特徴。全体を目で確認しながら直接洗えるため、高い清潔性を保てます。
お口の中に残るインプラント部分については、ワンタフトブラシと呼ばれる毛束が1本の小さな歯ブラシなど、専用の道具を使ってお手入れを行っていただきます。
この取り外し可能な構造は、年齢を重ねた際にも大きなメリットを感じられるでしょう。なぜなら将来介護が必要になった時でも取り外して洗うなど管理がしやすく、ご家族や施設の方でも入れ歯を清潔に保てるからです。お口の中を清潔に保てれば、お口の細菌が肺に入って起こる誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)などのリスクも抑えられます。
実際に当院では、将来のことを考慮して、ネジ固定式のオールオン4からインプラントオーバーデンチャーへ移行される方もいらっしゃいます。
長く快適に使い続けたい方にとって、安心感のある選択肢なのです。
当院では、インプラントオーバーデンチャーに対して3年間の保証をお付けしています。この保証は、治療終了後も当院で定期的にメインテナンスを受けられている方が対象です。
自費の入れ歯治療は、健康保険が使えないためどうしても治療費が高額になりがち。高い費用を支払ったのにすぐにダメになったら…と心配な患者さまも多くいらっしゃるでしょう。
その点、保証があると何かあったときにご安心いただけることと思います。
さらに、当院では第三者機関(ガイドデント社)による最大10年間の保証も導入しています。この保証は、万一のインプラント治療のやり直しはもちろん、インプラントオーバーデンチャーの修理に対しても保証が付くものです。
入れ歯は毎日のお食事などで力が加わるものだからこそ、破損などで修理が必要になるケースが少なくありません。より安心してインプラントオーバーデンチャーをお使いいただきたいとの思いから、当院では加入をおすすめしています。
なお、この保証は任意加入であり、インプラント1本につき別途22,000円(20,000円 税別)の保険料が必要です。
歯茎にインプラントを埋め込み、その上に入れ歯を被せる方法です。入れ歯とインプラントがスナップボタンのように固定されるため、ズレ等が生じにくく安定してお使いいただけます。
また、保険の入れ歯に比べ小さくお作りできるため、違和感が少ない点もメリットです。
費用 | 880,000〜1,430,000円 |
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治療の期間・回数:約3~4か月/約8~12回程度
リスクや副作用:インプラントをあごの骨に埋めるための外科手術が必要です。またインプラントが入れ歯の下に位置しますので、清潔を保つには日々の丁寧な歯磨きと定期検診の受診が欠かせません。
※金額は税込み表記です。
当院ではインプラントの埋め込みから入れ歯のセットまでの期間が約3~4か月程度です。オールオン4に比べて短期間で治療が完了します。
部分入れ歯から総入れ歯まで対応しています。インプラントオーバーデンチャーをご検討中の方はお気軽にご相談ください。
当院独自の保証が3年付きます。追加の保険料を支払い、第三者機関(ガイドデント)の保険に加入すれば、最大10年の保証が付きます。
インプラントだけでなく入れ歯にも保証が適用されるため、加入がおすすめです。
枚方市周辺の歯科でインプラントと入れ歯(義歯)が上手い歯医者お探しなら、「とくだ歯科クリニック」にお越しください。気になる費用や治療の流れについても丁寧にご説明いたします。インプラントオーバーデンチャーもお任せください。
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月から金 午前:9:00~12:30
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土 △ 9:00~13:00
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