インプラントの症例

Y様　女性 50代

主訴：右上2番の歯が折れてしまった。

治療法としては、骨の幅が少なく、埋入後の固定がとれない可能性があり、即時荷重は、難しい症例ではありましたが、患者様の希望があり、前歯がない食べれない状態は、いやだということで、固定が取れるだろう部位をシュミレーションを行い手術計画を立てOPEを行いました。抜歯を行い、口蓋側裂開埋入というテクニックを使用してインプラント埋入、即時荷重条件を満たしたため、即時に仮歯を装着して、食べられる状態で手術を終えました。2か月後、データを測定するとインプラントが骨と結合した状態を確認したため、デジタル印象を行い、最終補綴物として、ジルコニアクラウン（スクリューリテインタイプ）を製作して装着しています。補綴物の製作に関しては、オールデジタルで行っています。

治療結果は、患者様の希望通り、歯がない状態がなく、治療を終えることができたことと、また、骨はなかったですが、GBRなど大掛かりな治療法を選択しなかったため、短時間で、低侵襲に治療を終えることができ、審美面と機能面の回復を行うことができました。

治療の期間・回数：2.5か月、４回

治療の価格：385000円（税込）
治療費の内訳：インプラント基本料（フィックスチャー及び手術費用、投薬費用、レントゲン費用、インプラント上部費用（アバットメントおよびジルコニアクラウンの費用用）330000円　抜歯即時埋入即時負荷加算（人工骨・仮歯・暫間アバットメント費用含む）　38500円（税込み）　口蓋側裂開埋入加算（人工骨費用含む）　16500円（税込み）

治療のリスクや副作用：手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。

A様　男性　50代

主訴、歯茎が腫れ、動揺していたために抜歯を行った後、インプラントを入れてほしい。

治療法としては、骨の欠損がかなり、大きく（１３ｍｍ×１１ｍｍ大）、GBR等の必要がある症例であったが（かなりの難症例であったが）、抜歯早期埋入を行い、インプラントを埋入した周りには人工骨補填を行う計画で、インプラント埋入を行いました。さすがに、初期固定は、取れる状態でなかったため、2回法を選択しました。4か月後、荷重条件を満たしていたため、デジタルで印象を行い、最終補綴物として、ジルコニアクラウン（スクリューリテインタイプ）を装着して、治療を終えました。

結果としては、高度に吸収した下顎骨に対するインプラント治療であったが、抜歯窩が治る過程を考慮した治療法を選択することにより、通常の大掛かりなGBRを行う場合（GBR+インプラント埋入セットまで10か月はかかるケース）と比較して、半分程度の時間で治療を終えることができ、患者様への肉体的な負担を抑えた治療を行うことができた。また、大掛かりなGBRを選択しなかったことにより、費用的な面でも、患者様への負担を少なくすることができた。

治療の期間・回数：約5か月、7回
治療の価格：352000円（税込）
治療費の内訳：インプラント基本料（フィックスチャー及び手術費用、投薬費用、レントゲン費用、インプラント上部費用（アバットメントおよびジルコニアクラウンの費用用）330000円（税込み）オプション費用 人工骨費用　22000円（税込み）
治療のリスクや副作用：手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。

I 様　女性 ３０代

症状としては、奥歯が虫歯になり、前歯しかかみ合わせがない状態でした。炎症により、大きな骨欠損が存在した。

治療法としては、まず炎症がある歯を抜歯を行い、今回は、食いしばりがあり、抜歯即時荷重がむずかしかlったため（インプラント埋入と同時にご飯が食べられるようにするとインプラントが食いしばりにより、抜けてしまう可能性があっため）、抜歯後早期に右上４６、左上４６にインプラント　1回法で埋入。上顎左右６に関しては、上顎骨がない状態でしたので、グラフトレスサイナスリフトを施行。その後、下顎５に、インプラント1回法で埋入。1か月半後に仮歯を装着して、咬合を安定させて、最終補綴物として、右上４５６、左上４５６インプラントブリッジ（ジルコニア）、左下５に関しては、大臼歯化して、ジルコニアを装着しています。

治療結果としては、食いしばりがあり、抜歯即時埋入ができなかったことと、食いしばりで仮歯が破損することがあり、5か月かかってしまったが、骨の欠損部が多く、上顎洞までの距離がなくケースであったが、デンサーバーによる骨の拡大やグラフトレスサイナスリフトなどのテクニックを行うことで、大幅な骨造成を行わずにインプラント埋入をおこなえたため、通常の骨造成を行った場合、1年以上はかかるケースであるが5か月という時間で、治療を終えることができ、患者様絵の負担を少なくすることができたと考える最低でも1年は、かかってくる治療であると考える。

治療の期間・回数：約５か月、13回
治療の価格：1999800円（税込）
治療費の内訳：インプラント基本料（フィックスチャー及び手術費用、投薬費用、レントゲン費用、インプラント上部費用（アバットメントおよびジルコニアクラウンの費用用）330000円×５　1650000円（税込み）。オプション費用グラフトレスサイナスリフト費用プラス人工骨費用　44000円×２　88000円（税込み　暫間アバットメント+プロビショナルレストレーション（仮歯）費用　85800円（税込み）ジルコニアポンテック費用　88000円×2本　176000円

治療のリスクや副作用：手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。

M様　男性 ６０代

症状としては、　左上6番が、根破折して、大きな炎症が起き、大幅な骨欠損を生じてしまった。

治療法としては、患者様は、左上６番に疼痛があり、そのことを解消するために、抜歯を行いました。その後インプラント治療を希望したために、抜歯した傷が治ったのち、インプラント埋入を計画しましたが、骨欠損が大きすぎるため、患者様に、かなり難しいケースであっため、もし埋入して、固定がとることができなければ、治療中断をする可能性があることを説明して、今回の手術に臨みました。手術方法としては、グラフトレスサイナスリフトと周囲骨欠損部に骨補填を行い、1回法で手術を終えることができました。その後3か月後に、上部構造として、ジルコニアを装着して治療をおえています。

治療結果としては、かなり難しいケースであったが、インプラント埋入から、3か月で治療をおえることができ、通常のサイナスリフトを行ったケースに比べ、1年程度早く治療をおえることができました。そのことにより、患者様の負担を抑えることができました。

治療の期間・回数：約３か月、インプラント埋入からから最終補綴物装着まで4回
治療の価格：385000円（税込）
治療費の内訳：インプラント基本料（フィックスチャー及び手術費用、投薬費用、レントゲン費用、インプラント上部費用（アバットメントおよびジルコニアクラウンの費用用）330000円（税込み）。オプション、グラフトレスサイナスリフト（人工骨費用を含む）　55000円（税込み）
治療のリスクや副作用：手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。

T様　男性　６０代

症状としては、右上６の歯が折れてしまったため、このことにより、上顎洞底に及ぶ、大幅な骨欠損が生じてしまった。

治療法としては、炎症がひどかったため、まず、抜歯を行い、抜歯後早期埋入でインプラントを埋入しました。上顎洞までの残存骨が２ｍｍ程度でしたので、エクストラワイドインプラントを使用して、グラフトレスサイナスリフトを行い、周囲の骨欠損部には、人工骨を補填して、1回法でOPEを終えました。埋入後6週間後に、インプラントの固定を測定して、いい状態であったために、デジタル印象して、8週でジルコニアの最終補綴物を装着しました。

治療結果は、グラフトレスサイナスリフトを行うことにより、かなり短い治療期間で治療をおえることができました。（今回のケースは、特に早く治療をおえることができました。このぐらいの欠損がある場合、グラフトレスサイナスリフトを施行した場合でも4か月は、治療期間がかかると考えます。従来のサイナスリフトだと1年以上は、治療期間がかかると考えます。）

治療の期間・回数：治療期間　8週・5回
治療の価格：363000円（税込）
治療費の内訳：インプラント基本料（フィックスチャー及び手術費用、投薬費用、レントゲン費用、インプラント上部費用（アバットメントおよびジルコニアクラウンの費用用）330000円（税込み）オプション費用、グラフトレスサイナスリフト費用（人工骨費用を含む）　33000円（税込）
治療のリスクや副作用：手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。