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| 14:00~19:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 9:00~13:00 | ○ |
休診日:土曜午後・日曜・祝日
※自費診療になります。
健康寿命とは、日常生活が制限されずに健康的な生活を送れる期間のことです。日本人は世界的に見て平均寿命が長いことで知られていますが、実は健康寿命との間には大きな差があります。
2022年の厚生労働省の調査によると、健康寿命は男性で9年、女性で12年も平均寿命より短いことがわかりました(※)。この差の期間は、寝たきり状態を含む「不健康な状態」であり、人生を謳歌している期間とは言えません。
実は、不健康な状態につながる体の衰えは、お口の機能が衰える、つまり歯を失うことから起こるケースも少なくないのです。正常なお口の機能を取り戻せば、健康寿命を伸ばせる可能性も高まります。
※「健康日本21アクション支援システム」健康寿命の基礎知識より
こうした状態が長く続くと、体調が悪化したり、寝たきりの期間が長くなったりする可能性が高まります。その結果、健康寿命の短縮につながってしまうのです。
機能低下を防ぐために、元気なうちに老後の備えとしてインプラント治療をご検討いただければと思います。
以下のような状態の方には特におすすめです。
なぜインプラント治療が健康寿命の延長につながるのだろう?と疑問に思われる方もいるかもしれません。
元気に長生きするためには、しっかりと噛んで栄養をとれる「ご自身の歯が揃っていた頃」に近いお口の環境作りが大切です。骨と結合するインプラントなら、天然の歯に近い状態を再現でき、さまざまな食材をより安定して噛めるようになります。
食べ物を噛み砕き、消化しやすい状態にする動作を「咀嚼(そしゃく)」と呼び、その効率を示す指標を「咀嚼効率」と言います。つまり、咀嚼効率が高いほどしっかり噛めているということです。天然の歯の咀嚼効率に比べると入れ歯はやや劣りますが、インプラントは天然の歯に近い咀嚼効率を実現しやすいのです。そのため胃腸への負担軽減にもつながり、栄養の吸収を助けられます。
さらに、入れ歯のようなズレや違和感がないので会話や発音が自然にでき、見た目も美しい仕上がりに。食事だけでなく人とのコミュニケーションも安心して楽しめ、心身両面で生活の質(QOL)の向上を目指せます。
また、インプラントはブリッジのように両隣の歯を削る必要がなく、天然の歯を温存できるという利点もあります。残っている歯を守れるとお口全体の機能低下も防げるので、長期的に歯の健康寿命を延ばすことにつながるのです。
このようにインプラントは、「しっかり噛んで食べられる」「見た目や発音が自然」「残っている歯を守れる」という点で、全身の健康寿命を支える治療法と言えます。
インプラント治療を行ってしっかりと噛める状態を作っておくことで、今はもちろん、老後にもさまざまなメリットがあります。
しっかりと食べ物を噛み砕いてから飲み込めるので、胃腸への負担を軽減できます。どんな食材も噛んで食べられるため、食事できちんと栄養の摂取が可能です。
入れ歯のように噛みにくいものや上手く食べられないものもなく、いつまでもお食事を楽しめます。お食事を楽しむことは人生を謳歌する上で不可欠です。インプラント治療は、QOL(生活の質)の向上につながります。
介護が必要となる主な原因として脳血管疾患や認知症、老衰などがありますが、実は骨折・転倒の割合も少なくありません。ふとした転倒から要介護状態へ、そこから認知症や寝たきりになるケースも多いのです。
歯を失うと体幹バランスが悪くなり、転倒しやすくなると言われています。しっかりと噛んで力を入れられる環境を整えておけば、転倒や骨折のリスクも低くできます。将来的に介護などで家族に負担をかけずに済む可能性が高くなるでしょう。
歯を失って噛んだり飲み込んだりする力が低下すると、食べ物やお口の中の細菌が気管・肺に入りやすくなります。その結果、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)を引き起こしてしまうことも。
肺炎は、日本人における高齢者の死因で高い割合を占めています。しっかりと噛める環境を作っておけば、咀嚼や嚥下といったお口の機能低下が起こりにくく、誤嚥性肺炎を防げる可能性も高まるのです。
咀嚼は脳への刺激となるため、認知機能の維持にも役立つと言われています。アルツハイマー型認知症を引き起こす原因の一つと言われる「アミロイドβ」と呼ばれるタンパク質は、奥歯を失うと増加することがわかっています。
歯がほとんどない人と、しっかりと噛める歯が20本以上ある人とでは、認知症の発症リスクに大きな差があるのです。インプラントで天然の奥歯と同様にしっかりと噛めるようになれば、認知症のリスクを軽減できる可能性があります。
インプラントは周囲の歯と調和するため、違和感がほとんどありません。噛むことで表情筋をしっかりと使え、お顔・口元のたるみやシワの予防にもつながります。
人生100年時代だからこそ、いつまでも若々しい見た目を保つことはご自身のモチベーションにもつながるでしょう。
老後に考えられるインプラント治療のデメリットとして、メインテナンスの難しさが挙げられます。
元気なうちは定期的に歯科医院でプロフェッショナルケアを受けられますが、高齢になると通えなくなってしまうケースも少なくありません。特に介護が必要な方は、ご自身で上手く磨けないのはもちろん、ご家族がお手上げ状態といったことも往々にしてあるのです。
訪問歯科診療や介護施設でケアを行ってもらえる場合でも、インプラント部分については清掃が不十分なケースが多いものです。清掃が不十分だとお口の中の細菌が増加し、誤嚥性肺炎のリスクが高まってしまいます。
インプラントに精通している当院なら、元気なうちは通常のネジ固定式のインプラント、老後は将来的な介護を考慮して「インプラントオーバーデンチャー(入れ歯)」に変更が可能です。インプラントオーバーデンチャーは総入れ歯だけでなく部分入れ歯にも対応しています。
入れ歯なら取り外して丸洗いできるので、より清潔な状態を保てます。お口の中のインプラント部分も被せ物(上部構造)がない分、お掃除がしやすくなるのです。
当院では実際に、将来に向けて通常のインプラントからインプラントオーバーデンチャーに替えられた患者さまがいらっしゃいます。インプラント治療における老後のデメリットを減らすためには、インプラント治療の専門性が高い歯科医院に任せることが重要です。
インプラント治療の選択肢が広い医院であれば、お体やお口の状態、将来まで考慮した治療をご提案できます。老後に備えてインプラント治療をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
歯科用CTとシミュレーションソフトによる検査で正確さと安全性の確保に努め、失われた歯のあごの骨にチタン製の人工歯根を埋め込む手術を行います。
最終的には人工の歯(被せ物)を被せ、しっかりと噛めるようにしていく治療法です。
| インプラント治療 | 330,000~374,000円 |
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※インプラント1本分のインプラント体、インプラント手術費用、投薬費用、レントゲン・CT費用、上部構造費用(アバットメント、ジルコニアまたはセラミッククラウン)が含まれます。
※使用するインプラント体の種類により、上記金額内で費用が変動します。
治療の期間・回数:4~6回、2~3か月
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
※金額は税込み表記です。
抜歯が問題なくできる程度の健康状態なら、インプラント治療に年齢制限はありません。全身疾患がある場合でも、程度によっては行える可能性があります。
お体の状態によっては主治医に相談する必要がありますので、まずは一度ご相談いただければと思います。
今はもちろん、老後に得られるメリットが多くあります。
まず、しっかり噛んで食べられることで内臓への負担が軽減され、固形の食べ物からしっかりと栄養摂取が可能です。また、転倒による骨折を防ぎ、寝たきりの状態になるリスクを低くできます。
さらに誤嚥性肺炎のリスクを抑えられる他、噛めるお口の環境が整っていると認知症の予防にも効果があると言われています。口元・お顔のたるみやシワが少ない若々しい見た目を保てるのも大きなメリットです。
介護が必要になると、ご家族や施設の方ではインプラント部分のケアが難しいケースも少なくありません。清掃が不十分で汚れが多い状態になると、誤嚥性肺炎のリスクも上がってしまいます。
当院では将来的な介護に備え、ある程度のご年齢を迎えたら通常のネジ固定式のインプラントから「インプラントオーバーデンチャー(入れ歯)」に替える方もいらっしゃいます。この入れ歯は部分入れ歯から総入れ歯まで対応が可能です。
インプラントの専門性が高い歯科医師が在籍しているため、患者さまのご希望や状態に応じてより良い治療を提案できます。
枚方市の「とくだ歯科クリニック」では、「健康寿命を延ばす」老後に向けたインプラント治療を行っています。将来に向けてよりよいお口の環境を整えたい方はお気軽にお問合せください。治療内容や費用の詳細についても、丁寧にご説明いたします。
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| 午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | ─ |
| 午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ | ─ |
月から金 午前:9:00~12:30
午後:14:00~19:00
土 △ 9:00~13:00
休診日:土曜午後・日曜・祝日